◆POPを活用した実証実験~その16~◆
患者に偽薬を投与し、その後に痛みを評価することがあります。その結果、偽薬を服用した患者は、実際の薬を服用した患者と同様の痛みの緩和効果を示すことがあります。これは、偽薬が脳内の鎮痛物質の放出を促すことで起こると考えられています。
[fa icon="calendar'] 2023/05/24 10:00:00 / by 沼澤 拓也 posted in デジタルサイネージ
◆POPを活用した実証実験~その16~◆
患者に偽薬を投与し、その後に痛みを評価することがあります。その結果、偽薬を服用した患者は、実際の薬を服用した患者と同様の痛みの緩和効果を示すことがあります。これは、偽薬が脳内の鎮痛物質の放出を促すことで起こると考えられています。
[fa icon="calendar'] 2023/04/27 10:00:00 / by 沼澤 拓也 posted in デジタルサイネージ
◆POPを活用した実証実験~その15~◆
消費者の商品購入に影響を与えるため、事前に情報を提供することは企業の広告戦略には欠かせません。企業は消費者の行動や意思決定の主導権を握ることができます。
[fa icon="calendar'] 2023/03/24 10:00:00 / by 沼澤 拓也 posted in デジタルサイネージ
◆POPを活用した実証実験~その14~◆
ある洋服店でワンピースを購入した場合、それに合わせたバッグやシューズを買いたくなったり、逆にバッグやシューズを購入した場合、それに合わせたワンピースを探したくなったりしませんか?このように、一度購入すると、関連する他の製品にも興味を持ちやすくなるという現象があります。
これが15番目のメソッド:ディドロ効果です。
ディドロ効果が現れている事例をいくつか紹介します。
[fa icon="calendar'] 2023/02/24 15:27:12 / by 沼澤 拓也 posted in デジタルサイネージ
◆POPを活用した実証実験~その13~◆
最近は、ペンを持つことが減っています。つまり、文字を書く機会が無くなっているということです。デジタル化により、文字はキーボードで打ったり、スマホをタップすることで入力しています。さらに音声で入力ができてしまう時代です。
今回のメソッドは時代と逆行していますが、「手描きの効果」です。
最新テクノロジーが日進月歩であればあるほど、相反するアナログの需要も拡大しています。近頃はハガキや手紙のやりとりが少なくなっていますが、手書きのハガキや手紙の人間にしかわからない心と心の通い合いはロボットやAIにはわからない感覚です。
[fa icon="calendar'] 2023/01/27 10:00:00 / by 沼澤 拓也 posted in デジタルサイネージ
◆POPを活用した実証実験~その12~◆
同じ内容の情報でも、アナウンスの違いや言葉の選択など「フォーカスの仕方」によって、消費者は真逆の行動をとったり、異なる判断をしてしまいます。
コップに半分のお茶が入っています。あなたの感情はどちらですか?
A もう半分しかない B まだ半分もある
[fa icon="calendar'] 2022/12/23 10:00:00 / by 沼澤 拓也 posted in デジタルサイネージ
◆POPを活用した実証実験~その11~◆
広告コンテンツの傾向が以前と変化しています。企業が発信するコンテンツより、消費者が発信するコンテンツの効果がアップしています。
この状況はメディアの盛衰に現れています。過去10年間、メディアの市場占有率からみてみるとわかります。
これまでの主力メディアといえば、マスコミ4媒体(以下、マスメディア)であるテレビ、新聞、ラジオ、雑誌でした。この4媒体を活用した企業や団体、いろいろな組織体の広告戦略の主軸でした。
[fa icon="calendar'] 2022/11/28 12:01:08 / by 沼澤 拓也 posted in デジタルサイネージ
◆POPを活用した実証実験~その10~◆
価格が高いと需要は減少します。そのため、価格を下げて需要を高めようとする店舗(企業)が多く、低価格競争を誘発しデフレに陥る市場経済となります。
価格を上げても需要を高めることができれば、店舗経営は安定します。
それだけではなく日本の市場経済も〝良いインフレ〟が期待できたかもしれません。今となれば遅きに失した感があるように〝悪いインフレ〟になっています。
市場経済はさておき、前述した「価格を上げても需要が高まる」ようにすることは出来ないのでしょうか?
結論は可能です!
今回の12番目のメソッドがそれで、ヴェブレン効果といいます。今のSNSによる〝映える消費〟は、この効果によるものです。
[fa icon="calendar'] 2022/10/27 10:00:00 / by 沼澤 拓也 posted in デジタルサイネージ
◆POPを活用した実証実験~その9~◆
11番目のメソッドは「ハロー効果」です。
目の前にある対象物に後光が差しているかのように感じてしまう効果のことです。
例えば、目の前にいるその人物が有名大学出身というだけで、能力では叶わないと感じたり、帰国子女というだけで、語学はじめ国際的な情報感度に優れていると先入観をもってしまうことです。
[fa icon="calendar'] 2022/09/28 10:00:00 / by 沼澤 拓也 posted in デジタルサイネージ
◆POPを活用した実証実験~その8~◆
10番目のメソッドは「ハウスマネー効果」です。
宝くじで高額当選すると破産する人が多いのは、この効果が関係しています。一生懸命働いて得たお金と、ポッとわいて出てきたようなお金では同じ金額でも価値が違うのです。
もっと身近な例で考えると、ギャンブルで得た100万円と労働収入の100万円では、心理的な重みが違うため、前者は短期間で何に使ったかもわからないうちにすべて失ってしまう経験者は、宝くじの高額当選よりは多いのではないでしょうか。
得たお金に自分で勝手に「どうせなかったお金」つまり臨時収入というラベルを付してしまうことでこの効果が作用します。これを心の会計(メンタル・アカウンティング)といいます。
マーケティングで使えるハウスマネー効果をいくつかみてみましょう。
[fa icon="calendar'] 2022/08/18 13:27:03 / by 沼澤 拓也 posted in デジタルサイネージ
◆POPを活用した実証実験~その7~◆
9つ目のメソッドは「ツァイガルニク効果」です。
テレビを観ていると盛り上がってきた時点で「続きはCMのあとで」という演出がその一つです。その結果、CMあけに起こる展開が気になったことはないでしょうか?
連続ドラマの次回が気になるようなストーリー展開もツァイガルニク効果を狙った演出です。
メディアだけではなく、この効果を活用することで集客や売上につなげることが可能です。
心理学者ツァイガルニクは、次のように説明しています。