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自己啓発のはじめかた 〜夢の国から学んだこと〜

[fa icon="calendar"] 2017/07/11 12:00:00 / by 高橋昌也

高橋昌也


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もうひとつの気づき

自己啓発が大切なのはわかるけど、何から始めればいいのかピンとこないし、お金だってかかりそうだし、どうも億劫だし、三日坊主で終わりそうな気がして。躊躇する理由はたくさんあります。

でもまず取り掛からないことには何も始まりませんと言いたいところですが、それでは会社が強制するのと変わらなくなってしまいますね。飽くまでも本人の意思で動くことが重要ですから。

 

そもそも私も勤め人の時代は、自己啓発とは殆ど無縁の人間でした。でも身体を壊したことが、自分の在り方を考えるとてもよいきっかけになりました。自分なりのキャリアの見直しです。

私の職歴は、百貨店、ディズニーランドとサービス業一色です。ディズニーでは在籍30年の内、よく話題に上る人材教育の仕事を20年近く担当しました。ただ退職してしまえば、元ディズニーの一管理職だったというだけのことで、肩書などは何の意味もありません。

そうなのです。自分は長い会社勤めの中で、公的な資格も技術も何も身につけていないということに改めて気づかされたのです。語学が堪能な訳でもなく、自分には何の素養もキャリアもないと大いに悩みました。でもこのとき「もうひとつの気づき」がありました。

 

気づきから実践へ

折れた心で悩んで動けなかった自分を救ってくれたのは、いつも私を見てくれている仕事仲間の言葉でした。

「あなたには教育の仕事があるから羨ましいよ」、「同じ話しでもあなたの喋りには、たくさんの引き出しがあるから面白いね」という同僚や上司。「高橋さんの体験に基づいた内容のクラスで、とても勇気づけられました」という新入社員やアルバイトのキャスト等々です。

このような言葉の中に見えたのが、自分の経験や強みに基づく「もうひとつの気づき」でした。それが、自己啓発には実践的な技術(テクニック)を身につける方法もあれば、技能(スキル)を磨く方法もあるということでした。

前者は、公的な資格や機械的な技術を身につけることで着実な前進を目標として、士師業に代表される資格取得を目指すものです。私には全く接点のないものでした。

一方、後者は修練によって人間的な魅力が重要になる技能の向上を目指すものです。これなら独りよがりにならないように注意をすれば、自分の持ち味を活かしてキャリアのサポートに繋げられると思ったのです。

その時から様々な人の講演会や勉強会に足繁く通うようになりました。退職5年前のことでした。まあ何という遅さでしょう。でも気づいたときが始まりというのが私の信条です。

 

学びのきっかけは自らの外に

自分磨きのための新しい学びのきっかけは自らの外にあります。それは「本からの学び」であり、「他者からの学び」です。大型書店の自己啓発のコーナーに行くと必ず置いてある本があります。自己啓発には、まずそのような本を読むことから始めるのは如何でしょうか。

 

本からの学び

数多ある自己啓発本の中で、私自身も大きな影響を受けた本がいくつもあります。中でもこの二冊は、分かりやすく非常に説得力があります。

 

◇「7つの習慣」(スティーブン・R・コビー著)

人生の目的を持ち自立した人間は、尊重し合い、お互いの違いを認めながら相互に依存する高度な関係を持てる。成功の人生のための7つの習慣が書かれた世界的なベストセラーで、漫画版もあります。またセミナーも開催されており、関連するDVDも出されています。あのリッツ・カールトン・ホテルが、創業以来啓発の中心に据えて、従業員とその家族も一緒に学んでいる教えだと聞いています。

 

◇「成功の9ステップ」(ジェームス・スキナー著)

著者は「7つの習慣」を日本に紹介した人物で、そのセミナーの筆頭講師も務めた人です。日本語が堪能で日本文化にも精通しておりとても分かりやすい内容です。一人の人間として最上の人生を送るための9つのステップの本です。やはり独自のセミナーを開催していますが、その内容や手法は、参加者にしか分からない強烈なインパクトがあります。

 

この二冊に共通するのは、人生を成功に導くための秘訣が身につけるべき習慣として書かれていることです。自らの人生のリーダーになること、他者ではなく自らをマネジメントできる人間になることが共通のテーマになっています。

 

そしてもう一冊。先回引用した「経営者の条件」(P.F.ドラッカー)です。自己啓発の本ではありませんが、仕事で成果をあげるために身につけるべき5つの習慣とセルフマネジメントがテーマになっています。

成功、成果、セルフマネジメント、習慣。このようなキーワードを念頭に置いて次回も自己啓発について進めていきます。

 

Topics: 自己啓発

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