Bitis ブログ

デジタルサイネージ:介護施設でのデジタルサイネージの選び方4つのポイントをご紹介!

[fa icon="calendar"] 2022/08/01 9:00:00 / by ビーティス_近藤優子

ビーティス_近藤優子

  shutterstock_1931565671

 

 介護施設でデジタルサイネージを導入したいと思っても、ディスプレイや配信方法の種類がたくさんあり、どれを選んだらよいかわからないというお悩みはありませんか。
デジタルサイネージによっては安価なものから、複数のサイネージを一括管理できるもの、タッチ式のものなど特徴も様々です。

本記事では、介護施設でデジタルサイネージを導入する際の選び方のポイントを4つご紹介します。これから導入を検討されている方も、既に導入をされている方も是非参考にしていただければと思います。

介護施設向けDL資料表紙

ひと目でわかる!介護施設向けデジタルサイネージ比較資料

介護施設でどのデジタルサイネージを導入すればよいのかわからない、デジタルサイネージの特徴を比較したいという方におすすめの資料です。是非ダウンロードしてお役立てください。

無料ダウンロード:デジタルサイネージ比較資料DLはこちらから

 



目次

 介護施設におすすめのデジタルサイネージの種類

 介護施設でのデジタルサイネージの選び方のポイント

 資料ダウンロード



介護施設におすすめのデジタルサイネージの種類

 デジタルサイネージと一口に言っても、大きくディスプレイと配信システムに分かれ、その中でも様々な種類があります。はじめに介護施設におすすめのデジタルサイネージの種類についてご紹介します。

 

【ディスプレイの種類】

デジタルサイネージのディスプレイには次の種類があります。最近では大きさや形も様々なものがありますが、介護施設で利用する場合には一般的な平面ディスプレイをおすすめします。


・液晶ディスプレイ:こちらは普段よく目にする液晶を使ったディスプレイです。高輝度で細かいものや美しい画像などを表示するのに最適です。テレビなどでも代用することができますので、比較的安価に設置することが可能です。

・電子ペーパーサイネージ:電子ペーパーを用いたサイネージです。目に優しく、太陽光の下でも反射することなくコンテンツを表示させることが可能です。長時間画面を見る場合や、光をまぶしく感じやすい高齢者へのコンテンツ配信に最適です。
文字や画像の表示には最適ですが、動画や動きのあるコンテンツでは残像が残ってしまうため、表示するコンテンツをあらかじめ選ぶ必要があります。

・タッチ式ディスプレイ:商業施設などでも利用されているインタラクティブ型のディスプレイです。お知らせの表示の他に、クイズなど娯楽要素を持たせることが可能です。タッチができる分、ディスプレイの価格が他のディスプレイと比較して高価になることと、専用の配信システムが必要となります。

 

 

【配信システム】

配信システムとは、画像や動画などのコンテンツをデジタルサイネージへ配信するために必要なシステムのことを言います。
USBのように安価なものから複数のデジタルサイネージを一括で管理できるシステムなどもありますので、用途や運用に合わせて選ぶことをおすすめします。

・USBメモリー:画像や動画などを入れたUSBメモリーをディスプレイに直接差し込み、表示を行う仕組みです。安価ですが、更新するたびにデジタルサイネージへの差込みが必要など少し手間がかかります。
更新頻度やサイネージの台数が少ない場合におすすめです。

・専用PC:ディスプレイと専用PCを接続し、専用PCからコンテンツの更新を行います。専用PCを直接操作する必要があるため、遠隔地に設置する場合は、現地に行かなければならないという手間が発生します。

・クラウド配信システム:STBと呼ばれる配信システムとディスプレイを接続し、ネットワーク経由でコンテンツの更新を行います。遠隔地への設置や複数台サイネージを管理する場合でも負担なく運用することが可能です。ただし、デジタルサイネージを設置する拠点にネットワーク回線を用意しなければならないなどのデメリットもあります。

 

 

 

 

介護施設でのデジタルサイネージの選び方のポイント

 介護施設でデジタルサイネージ導入する場合、どのようなものが適しているのでしょうか。デジタルサイネージの選び方のポイントを4つご紹介します。

 

 ①誰に向けて情報配信をするのか

 ②どこに設置するのか

 ③どのような用途で使用するのか

 ④デジタルサイネージの運用

 

ポイントを1つずつ詳しく見てみましょう。

 

①誰に向けて情報配信をするのか

1つ目に誰に向けて情報配信をするのかということがポイントとなります。介護施設では入居者やスタッフはもちろん、入居者の家族や見学者、行政の職員など様々な方が施設を利用したり、訪問したりします。

見る人によって知りたい情報や用途は異なりますので、誰に向けて情報配信をしたいのかを事前に決めることが大切です。あらかじめ対象者を決めておくことでディスプレイの種類やコンテンツの内容が検討しやすくなります。

例えば入居者向けに情報配信をしたい場合は、娯楽用途でも使えるタッチ式のディスプレイや目に優しい電子ペーパーサイネージ、来客者向けやスタッフ向けには細かい文字も見やすい液晶ディスプレイなどがおすすめです。



②どこに設置するのか

2つ目に設置する場所がポイントになります。デジタルサイネージの特長の1つとして、一度に多くの人へ情報共有ができるという点が挙げられます。そのためデジタルサイネージを設置する場所は、人が多く利用する受付や食堂などの入居者が多く集まる場所などがおすすめです。スタッフ向けにお知らせを共有する場合は、スタッフルームやバックヤードといった場所に設置するとスタッフの目につきやすく、情報共有もしやすくなります。

また、設置場所の広さによって設置できるディスプレイのサイズも変わってきますので、事前に確認しておくと安心です。



③どのような用途で使用するのか

3つ目にどのような用途で使用するのかということです。デジタルサイネージは入居者向けのお知らせの共有はもちろん、クイズや季節の動画を配信して娯楽として、来客者向けに施設のイベントの様子や施設の情報を共有するなど様々な用途で使用できます。

参考記事:「デジタルサイネージ:介護施設での活用事例」

用途をあらかじめ決めておくことで、配信するコンテンツの内容や最適なディスプレイを選択しやすくなります。
例えば、画像や動画などを多く使ったお知らせでは液晶ディスプレイ、文字中心のお知らせや読み物がメインであれば電子ペーパーサイネージ、入居者の娯楽の用途として使用するならタッチ式のディスプレイがおすすめです。



④デジタルサイネージの運用

4つ目にデジタルサイネージの運用ですが、誰が・どのくらいの頻度で・どのように行うのかということがポイントとなります。デジタルサイネージの運用は配信システムを検討する上でとても重要です。

例えば設置台数やコンテンツの更新頻度が少なく、現場スタッフで更新を行う場合は、USBメモリータイプで十分運用が可能です。しかしコンテンツの更新頻度が多い場合などはかえって現場スタッフの負担を増やしてしまう場合がありますので、そのような場合は専用PCやクラウド型サイネージ配信システムなどで配信することでスタッフの負担を増やすことなく運用することが可能です。

その他、複数の施設を一括で管理する場合やデジタルサイネージの設置場所と更新する場所が離れている場合は、現地に行くことなく管理しやすいクラウド型サイネージ配信システムがおすすめです。

 

 

資料ダウンロード

 ここまでデジタルサイネージの種類や介護施設でのデジタルサイネージの選び方のポイントをご紹介しました。今後介護施設でデジタルサイネージの導入を検討される方は是非参考にしてみてください。
 最後に、介護施設向けのデジタルサイネージ比較資料をPDF形式にてご用意いたしました。ぜひご活用ください。

 

介護施設向けDL資料表紙

介護施設向けデジタルサイネージ比較資料

介護施設でどのデジタルサイネージを導入すればよいのかわからない、デジタルサイネージの特徴を比較したいという方におすすめの資料です。是非ダウンロードしてお役立てください。

無料ダウンロード:デジタルサイネージ比較資料DLはこちらから

 

クラウド型サイネージ配信サービス「PICLES」

 

===================================

デジタルサイネージについては、こちらの記事もお読みください。

「デジタルサイネージとは ~種類と役割について~」

「デジタルサイネージ:介護施設での活用事例」

===================================

 


 

Topics: デジタルサイネージ

あわせて読みたい