令和は〝メッセージ〟で『創客』する時代です!
お店で何か〝メッセージ〟を発信していますか?それを〝目に見えるカタチ〟で表現すること……これが購買促進のキーワードです。
購買、つまりお客様が買い物をする際にはプロセスがあります。これを「購買心理過程の8段階」と言います。
この8段階の1段階目が「注目」です。買い物をしてもらうためには何かに「注目」させないといけないのです。しかし、いかがでしょうか。自店は何で注目させていますか?
例えば「テレビ・ラジオCM」や「新聞・雑誌」などの媒体を活用することが考えられます。その他、「DM」や「折込チラシ」などもあります。ただ、これらの広告ツールは費用や制作の手間、タイムリーな情報を即発信できない時間的ロスを伴います。
そこで、これらを解消するツールとして「メッセージボード」が今、注目を集めています。
言えることは「○○○セール」や「○○%OFF」など、販売を訴えたケースより、「商品へのこだわり」「店主の趣味の話」「地域情報」などが受け入れられることがわかっています。
頻度としては少なくても1週間に1度、業種によっては毎日制作することをおすすめします。なぜなら、情報の古さはそのお店のイメージを劣化させてしまうからです。
本部や店主からの指示ではなく、売場スタッフが制作できる体制を整えている店舗は成長します。
そこで、3店舗の事例をご紹介します。
(1)予期せぬ人気商品に成長
「うちは和菓子屋さんじゃないのに…」と、ギフトショップのご夫婦。その発端が下記の「メッセージボード」です。
毎年、ギフトシーズンにはこの「黒わらび餅」をディスプレイしているのですが、今年は例年にない「人気商品」に成長したのです。今まで見たことのない新規客の来店、また既存客からも好評で2回、3回と購入する方もいたそうです。
これまでと商売の仕方を変えたところはないのですが、やはり「メッセージボード」を描いてから消費者の反応が変わったようです。
今では「メッセージボード」を、人気商品の育成ツールとして活用しています。
(2) 素直な「言葉」が魅了
「商売の仕方を変える勇気だね」と、メガネショップの社長さん。以前は、従来どこにでもあるネガネ屋さんと同じ品揃え、同じ販売方法、同じPR活動をしていました。
ある日、知り合いのデザイナーから、このショップから〝死臭〟がすると言われ、商売を客観的にみる視点と本気の大切さに気づいたようです。
これまでの問屋一辺倒の仕入ルートを、自分で歩いて生産者やデザイナーと出会い、自分が買いたいメガネを品揃えできるルートの開拓に成功しました。自分が買いたい作品(商品)をお客様に提供できる喜びでいっぱいのようです。
これを機会に「メッセージボード」も導入し、「○○セール」や「○○%オフ」というPOP広告も一切やめ、自分の商売に対する想いや気持ちを自分の「言葉」で素直に表現するようになったようです。
上記図はたくさんある中からのひとつです。入りづらさがなくなり、気軽に立ち寄ってくれる消費者が増えたようです。
(3) 驚きの注目度!
「反応にビックリしました!」と、セミナー受講後の生徒さんから連絡がありました。
この店舗ではパート・アルバイト募集広告を3ヵ月にわたり雑誌に掲載していました。毎月、数十万円のコストがかかっていたそうです。結果は1件も問い合わせが無かったのです。
そこで、メッセージボードを活用しようと考え、下記のボードを制作しました。
すると、なんと!その日のうちに3件も問い合わせがあり、人材は無事確保できたようです。
この反応のすごさに「メッセージボード」の価値を再確認したようです。
これからの「POP広告」は攻め(提案型)が求められます。そのひとつの方法として注目度の高い「メッセージボード」が考えられます。
今、お店に必要なこと、それは『メッセージ力』です。〝メッセージ〟が変われば、お店は変わります!
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