皆様こんにちは、ビーティスの加藤です。
少し前から街にキンモクセイの香りが漂うようになりました。香水やボディークリームを扱う小売店の店頭ではキンモクセイの香りがついた商品を多く見かけますね。秋を感じさせる甘い香りは秋の思い出とともに皆様の心に紐づいていることでしょう。
秋以外にはそれぞれ、春のジンチョウゲ、夏のクチナシ、冬のロウバイが各季節の代表的な香木として知られています。香りで四季を楽しめるなんて素敵ですね。
今回のテーマは「みんな避難して!緊急警報一斉配信設定」です。
サイネージを使って緊急時の備えをしませんか?
普段は広告や情報共有しているサイネージですが、PICLESでは緊急時に警報を表示することができる機能があります。
この機能を事前に設定しておけば、いざ緊急時となった場合に3ステップで必要な情報を素早くサイネージに表示することができるのです!
台風や地震など自然災害が多い日本だからこそ、緊急時に備えてみませんか?
まずは緊急警報一斉配信機能で何ができるのかをご紹介していきます。
モニター別に、以下の2つの情報を設定することができます。
・どの警報種類について情報を配信する可能性があるのか。
・設定した警報種類の情報が発信された場合、何を表示するのか。
例えば地震の情報を配信する場合、事前に「警報種類:地震」を設定したモニターのみが情報の配信対象になります。
また、地震の際は避難経路図、火災の際は消火器の場所・安全確保方法の説明図など、警報種類によって個別に表示内容を設定することができますので、緊急時に必要な情報の表示ができます。
PICLESではデフォルトでいくつかの警報種類を用意しています。
一覧の中に配信したい警報種類がない場合どうしたらよいのでしょうか。
そんな時は、オリジナルの警報種類を新しく作成できます。
もちろん警報種類に光化学スモッグを選択し、表示内容には別のコンテンツを設定することもできます。
全てのモニターへ配信したい場合もあれば、一部のモニターへの表示したい場合もあるのではないでしょうか。
例えば、建物Aと建物Bでそれぞれ複数台のサイネージを利用している場合を考えましょう。建物Aで火災が発生したという場合、建物Aのサイネージには緊急警報を配信しますが、建物Bのサイネージには配信しないですね。
その場合は、建物Aのサイネージと建物Bのサイネージをそれぞれグルーピングしておけば特定のグループにのみ配信することもできます。
手順はとても簡単です、ご紹介します。
※このボタンはモニター1台以上に警報種類を1つ以上設定済みの場合のみ表示されます。
いかがですか?いくつかの選択をするだけで配信できるのでたくさんのことをこなさなくてはいけない緊急時にも落ち着いて配信できますね。
緊急時に慌ててサイネージの表示内容を変更しようとすると間違いのもとになったり、時間がかかったりしますが、今回ご紹介した緊急警報一斉配信機能を活用することで緊急時にも必要な情報をスムーズに表示することができますよ。
普段から緊急時に備えておきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は、「ワークスペース」機能をご紹介します。
PICLESはユーザーごとに権限分けをすることができるのです。閲覧のみ、特定の欄の編集のみなど、自由に設定していただけます。
またお会いしましょう!
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デジタルサイネージについては、こちらの記事もお読みください。
「社内の災害対策情報共有における課題と電子ペーパーサイネージによる解決方法」
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