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クラウド型サイネージとは?PICLESとは?(前編)

[fa icon="calendar"] 2021/04/01 11:00:00 / by ビーティス_加藤美穂

ビーティス_加藤美穂

 

PICLESサムネ春

 

 皆様こんにちは、加藤美穂です。2021年4月よりビーティスブログの新シリーズ「始めよう新しい掲示のカタチ:クラウド型サイネージ」を加藤からお届けします。
第一回となる今回のテーマは「クラウド型サイネージとは?PICLESとは?(前編)」です。

 


■情報共有に関するお困りごとはありませんか?

皆様は業務を行う中で、「すぐに情報を共有すること」が求められていると実感する場面はありませんでしたか?
「従業員へ素早く情報共有したい」
「お客様に最新の商品を紹介したい」などなど。
でも情報伝達に時間・コスト・人手を割いていられないこともたびたびありますよね。
「広告を印刷する時間がない」
「ポスターを複数の拠点に配達するコストがもったいない」
「掲示物更新頻度が高く、入れ替えのための時間が他の業務を圧迫している」・・・。
目まぐるしく情報が変化する時代、情報共有に関する業務は増えるばかり。

そんなとき!
「クラウド型デジタルサイネージ」が皆様のお役に立ちます!


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■デジタルサイネージとは?

「クラウド型デジタルサイネージ」、皆様は聞いたことがあるでしょうか?
あまり聞きなれないですね。
まずは「デジタルサイネージ」を調べてみましょう。

デジタルサイネージとは、屋外や店頭などに設置された液晶ディスプレイなどの映像表示装置。近くにいる人や通りすがりの人に案内情報や広告などを表示する装置で、看板やポスターなどを電子化したもの。(IT用語辞典 e-Words 「デジタルサイネージ」より)

デジタルサイネージとは店頭などに設置された「映像などの情報を表示する装置」であり、「看板やポスターの電子版」にあたることが分かりますね。
実際に、街中ではデジタルサイネージをたくさん見つけられます。
駅の発車時刻表示、ファストフード店のメニューボード、建設現場の仮囲いのお知らせ表示…。
皆様は疑問に思ったでしょうか。「看板やポスターとどう違うの?」
デジタルサイネージは液晶ディスプレイやLEDディスプレイで動きを持ったコンテンツを表示でき、必要に応じて音も出せるため看板やポスターよりも人目を引く効果が期待できるのです。
また、表示に紙を使わないので印刷や廃棄の手間なし!これはうれしいですね。
「広告を印刷する時間がない」→印刷しなくてよく、ペーパーレスが実現できる。
「すぐに情報を共有すること」に関するお悩みが1つ解決されました。


ここまでで、皆様にはデジタルサイネージとは何かについて理解していただきました。
実は、デジタルサイネージには2種類あります。「スタンドアローン型」と「クラウド型」です。
この2つはどう違うのでしょうか?違いを知るため、「スタンドアローン」と「クラウド」を調べてみましょう。

 

■スタンドアローン型とクラウド型の違いとは?

スタンドアローンとは、機器やソフトウェア、システムなどが、外部に接続あるいは依存せずに単独で機能している状態のこと。(IT用語辞典 e-Words 「スタンドアローン」より)
IT分野では、コンピュータ資源を通信ネットワークを介して遠隔から利用するシステム形態を「クラウドコンピューティング」(cloud computing)という。(IT用語辞典 e-Words 「クラウド」より)
比べると違いが分かりますね。つまり「スタンドアローン型」のデジタルサイネージは「外部」に接続や依存していない一方で、「クラウド型」のデジタルサイネージはネットワークという「外部」に接続されてるのです。

スタンドアローン型サイネージ構成図_1
ネットワーク型サイネージ構成図_2

■クラウド型デジタルサイネージの利点

ネットワークという「外部」に接続されている「クラウド型」のデジタルサイネージには、「クラウド型」ならではの利点があります。
勘の良い方はお気づきだと思いますが、「クラウド型デジタルサイネージ」を用いるとネットワークを通じて遠隔の掲示物も自在に入れ替えができるのです!こんなことが実現できるなんて!
「ポスターを複数の拠点に配達するコストがもったいない」→複数の拠点をまとめて管理可能で、なおかつ現地に行く必要がない。
「掲示物更新頻度が高く、入れ替えのための時間が他の業務を圧迫している」→表示コンテンツ入れ替えの操作はすぐに反映され、サイネージによっては予約設定もできるため入れ替えはこまめに行わなくていい。
「すぐに情報を共有すること」に関する皆様のお悩みの多くが解決されました。

いままで皆様が掲示物の入れ替えを行っていた時間は、「クラウド型デジタルサイネージ」を用いると劇的に短縮できますよ。
さらに、他にもこんなメリットが!
・ネットワークに接続されているためにWeb上のコンテンツ(SNSなど)も表示可能。
・コンテンツの保存にはサイネージ事業者が提供するクラウドを用いるためサーバの構築が不要で、コンテンツを管理するシステムのアップデートは自動で行われる。
・コンテンツ配信のために現地に行く必要がなく、電源とネットワーク環境さえ整っていれば設置場所が無人でも運用が可能。

忙しい皆様に知ってほしい、「クラウド型デジタルサイネージ」の魅力。
一度使えば、便利すぎて手放せません!

次回、後編では弊社がみなさまにお届けする「クラウド型デジタルサイネージ:PICLES」でできることついてお伝えします。
どうぞお楽しみに!



 

Topics: サイネージ, デジタルサイネージ

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