一般的なデジタルサイネージの導入効果として、視認性が良くなり一度に多くの人へ情報共有ができる、動画やSNSが配信できる、ポスターなどの代わりになるなど様々な効果が挙げられます。
オフィスでも情報共有がスムーズになるなどの効果が期待できます。
シリーズ第5話は、オフィスにおけるデジタルサイネージの導入効果をご紹介します。
目次
社内におけるデジタルサイネージの導入効果とは?
一般的なデジタルサイネージの導入効果
まずはじめに一般的にデジタルサイネージを導入するとどのような効果があるのかご紹介します。
・情報が見やすくなったり、一度に多くの人へ情報共有ができる
・画像や動画、音声など様々なコンテンツを配信でき、見た人に印象に残しやすくできる
・繰り返し問い合わせされる内容を表示し、スタッフの対応負担を軽減する
・空間演出や雰囲気づくりに役立つ
1つずつ詳しく見ていきましょう。
情報が見やすくなったり、一度に多くの人へ情報共有ができる
デジタルサイネージは液晶などのディスプレイを使用して情報を表示するため、ポスターや印刷物などと比較して文字や画像などがとても見やすくなります。
また輝度が高く、明るく目立つため、暗い場所や夜間での情報共有も可能となります。
ディスプレイを大きいサイズにすれば、一度に多くの人へ情報共有することも可能なため、広告や集客、情報共有に有効です。
画像や動画、音声など様々なコンテンツを配信でき、見た人に記憶が残りやすくできる
ポスターや掲示板では、文字や画像などでしか情報を提供することができませんが、デジタルサイネージでは文字や画像以外にも動画や音声など、様々な方法で情報を提供することができます。
動画や音声も加えることで、文字や画像だけを見るよりも情報量を多くすることができるため、より記憶が残りやすくなります。
繰り返し問い合わせされる内容を表示し、スタッフの負担を軽減する
受付や窓口などで繰り返し内容の問い合わせされ、スタッフの負担が大きくかつ対応で時間が取られている場合があります。
簡単な内容であれば、デジタルサイネージで回答を表示させることでスタッフが対応することなく案内が可能となり、負担軽減や業務効率化を図ることができます。
空間演出や雰囲気づくりに役立つ
デジタルサイネージは情報共有の他にも、コンテンツを変えることで空間演出や雰囲気づくりに役立ちます。
例えば落ち着いた雰囲気のレストランでは心地の良い音楽とともに森などの風景を配信したり、アミューズメント施設ではキャラクターや楽しい映像を配信するなどで、リラックスや楽しい雰囲気を演出できます。
オフィスや病院などでは普段のお知らせとともに、オルゴールなどのBGMを配信するだけでも雰囲気が変わります。
オフィスにおけるデジタルサイネージの導入効果
ではオフィスにデジタルサイネージを導入した場合、どのような効果があるのでしょうか。ここではオフィスにおけるデジタルサイネージの導入効果をいくつかご紹介します。
・最新情報や重要な情報がスムーズに社員に伝わり、伝達ミスなどを減らすことができる
・案件状況やスケジュールなどが把握しやすくなり、業務効率が上がる
・組織の方向性や目的が意識でき、能動的な行動ができるようになる
・社内コミュニケーションが活性化し、生産性や顧客満足度向上につながる
・掲示物の費用や工数削減になる
1つずつ詳しく見ていきましょう。
最新情報や重要な情報がスムーズに社員に伝わり、伝達ミスなどを減らすことができる
デジタルサイネージを導入することでポスターや印刷物と比較して視認性が良くなるため、自然と社員の目に留まるようになります。
さらに最新の情報や重要な情報をピックアップして表示することができるので、優先度の低い情報に埋もれることなく情報共有をスムーズに行うことができます。それにより社員一人ひとりが情報収集する手間を省いたり、伝達ミスを減らすことができます。
案件状況やスケジュールなどが把握しやすくなり、業務効率が上がる
チーム全体の案件状況やスケジュールなどを共有することで、他案件を担当しているメン
バーも状況が把握しやすくなります。
状況を把握することで、作業の漏れがないかチーム全体で確認したり、スムーズに案件が進められるように他メンバーがアドバイスすることができるため、ミスの防止や業務効率の向上につながります。
組織の方向性や目的が意識でき、能動的な行動ができるようになる
方向性や目的を認識するには企業理念やスローガンなどを繰り返し共有し、普段から触れる機会を作ることが大切ですが、その場合にもデジタルサイネージが効果を発揮します。
社内のお知らせの合間に企業理念やスローガンを表示することで、普段から触れる機会を作ることができ、また繰り返し表示することで徐々に意識するようになります。
社内コミュニケーションが活性化し、生産性や顧客満足度向上につながる
デジタルサイネージを導入することで社内コミュニケーションを活性化させることができます。
例えば他部署同士の情報や社内イベントの様子を共有することで、他の部署はどのような業務を行っているのか知ることができたり、イベントを通じて共通の話題ができたりと会話のきっかけになります。
実際にデジタルサイネージを導入してから、他部署間のコミュニケーションが増えたという企業の事例もあります。
お客様事例:株式会社コモ様 デジタルサイネージで社員向けにタイムリーな情報共有を実現
掲示物の費用や工数削減になる
情報共有をポスターなどの掲示物で行っている場合、データやデザインを作成した後、社内もしくは業者に依頼して印刷、印刷後貼り替えという工程があります。もしデータに不備があった場合、データの修正や印刷、貼り替えをしなければならず追加の工数や費用が発生します。
一方デジタルサイネージであれば、データを作成して更新すると共有ができるので、印刷に必要な費用や工数を削減することができます。データの修正があった場合でも、印刷や貼り替えがないため追加の費用や工数をかけずに情報を共有することができます。
まとめ
デジタルサイネージの一般的な導入効果として、情報が見やすくなったり、様々なコンテンツを配信して印象に残りやすくなります。
また、受付や窓口スタッフの負担軽減などにも効果があります。
オフィスにおいては、情報共有がスムーズになり、生産性向上や社内コミュニケーションの活性化などに効果があります。
最後にオフィスにおけるデジタルサイネージの導入効果についてより詳しくまとめました。
導入効果を高めるポイントもご紹介しておりますので、是非ダウンロードいただき、ご参考にしていただければと思います。
====オフィスサイネージシリーズ=======================
本シリーズでは社員のモチベーションアップや生産性向上における課題やオフィスでの
デジタルサイネージ活用方法・導入効果などをご紹介します。
シリーズ第4話】オフィスでのデジタルサイネージ活用例と利用する前に注意すべきポイントをご紹介します。
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オフィスサイネージで社員のモチベーションアップ:第4話 オフィスでのデジタルサイネージの活用例や注意すべきポイントとは
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