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デジタルサイネージのメリットは?効果や仕組みをご紹介

[fa icon="calendar"] 2023/03/29 10:00:00 / by ビーティスブログ編集部

ビーティスブログ編集部


 サイネージ

 

デジタルサイネージとは、ポスターやテレビのような感覚で設置できるデジタルツールです。広告なども掲載できるので、デジタル看板と呼ばれることがあります。

デジタルサイネージの種類や導入するメリットや効果などについてまとめました。
次世代ツールの導入をご検討の方もぜひご覧ください。

 

 


 

【目次】

 デジタルサイネージとは?

 デジタルサイネージのメリットは?ポスターとどう違う?

 デジタルサイネージをクラウド配信する3つのメリットは?

 デジタルサイネージの使い方

  デジタルサイネージ導入の注意点

 まとめ


デジタルサイネージとは?

デジタルサイネージとは駅や公共施設、事業所などに設置するデジタルツールです。ニュースや乗り換え案内、天気予報などの公共性の高い情報だけでなく、施設情報や企業広告などの多岐にわたる情報を流るので、様々なシーンで活用できます。

また、タブレット画面ほどの小さなものから、巨大スクリーンのように大きなものまでサイズ展開が豊富なことも特徴です。電車の中や自動販売機、駅構内など、場所や用途に合わせてサイズを選択できます。

次の記事では、デジタルサイネージについてより詳しい情報を紹介しています。ぜひご覧になり、デジタルサイネージへの理解を深めてください。

関連記事:デジタルサイネージとは ~種類と役割について~

低価格化により中小企業や一般小売でも活用されるように

かつては限られた場所でしか見かけなかったデジタルサイネージも、近年は気付けば至るところで見かけるようになりました。ビルの壁面や駅構内、商業施設の入口、店舗内などには、大小様々なデジタルサイネージが設置され、行きかう人々に情報を提供しています。

ここまでデジタルサイネージが広がったのは、デジタルサイネージの利便性や汎用性が多くの事業者に知られるようになったこともありますが、価格が下がり利用しやすくなったことも一つの要因です。

そのため、規模が大きくはない企業や個人事業主でも、広告などの一つの手段としてデジタルサイネージを選択できるようになっています。メーカー側の価格競争や大量生産化の実現もあり、今後もより多くの場面で利用されることが推察されるでしょう。

 

デジタルサイネージの効果

デジタルサイネージは「電子看板」や「デジタル看板」と呼ばれるように、看板としての役割を果たします。しかし、常に同じ内容を広告する看板とは異なり、デジタルサイネージでは様々な情報を公開することが可能です。表示する内容は即時に変更できるので、最新のニュースを伝えることもできます。

動画や音声を活用し、従来の看板以上の表現力で通行人の関心を惹きつける点もデジタルサイネージならではの効果です。また、看板とは異なり、塗り替えなくても情報を更新できるので、利用する期間が長くなればなるほど高い費用対効果を期待できるでしょう。

クラウドでコンテンツを配信するサービスと組み合わせれば、自動的に情報を更新できるため、人件費を削減し、より高い費用対効果を実現できます。「PICLES(ピクルス)」は、クラウド型サイネージ配信システムサービスです。デジタルサイネージに用途に合わせたコンテンツを適切に表示させ、手間をかけずに効果の高い広告を実現します。

資料DL:デジタルサイネージの費用対効果とは 効果を上げるポイントもご紹介!

 

デジタルサイネージの種類

デジタルサイネージには、オフライン型とオンライン型の2つの種類があります。それぞれの仕組みや特徴、活用シーン、費用などについて紹介します。

1.オフライン型|スタンドアローン型の仕組み・特徴

オフライン型のデジタルサイネージでは、表示する内容を予めデータとしてまとめておき、USBメモリーなどを使ってデジタルサイネージ本体にセットして再生します。情報を提供するシステムとオンラインでつながっていないので、スタンドアローン型とも呼ばれます。

オフライン型は、予めまとめたデータ以外を表示できないので、ニュースや天気予報、運行状況などの常に最新であることが求められる情報を提供するツールとしては適していません。しかし、施設案内や企業広告には適しており、通信が不要なため、安価に利用できるというメリットもあります。

オンラインでつながっていないので、情報漏洩のリスクがないのもメリットです。セキュリティが気になる方にも適したツールといえるでしょう。

関連記事:デジタルサイネージ:スタンドアロン型サイネージとは

2.オンライン型|ネットワーク型の仕組み・特徴

オンライン型のデジタルサイネージとは、外部のシステムからオンラインで表示する情報を送るタイプのツールです。ネットワークにつながっているので、ネットワーク型と呼ぶこともあります。

オンライン型は、常に最新の情報を提供できる点がメリットです。ニュースや運行情報などを表示するツールとして適しているといえるでしょう。また、万が一、表示する情報に誤りがあっても即時に修正することが可能です。オフライン型では情報の間違いに気付くまでに時間がかかるだけでなく、修正作業にも時間がかかる傾向にあります。

また、同時に複数の場所にデジタルサイネージを設置したいときにも適しています。例えば、商業施設の各階にデジタルサイネージを設置し、本部システムから一括で情報を送信して、イベントやキャンペーンの案内、営業時間のお知らせなどを多くの人々に届けることも可能です。

オンライン型のデジタルサイネージには多くのメリットがありますが、いくつか注意すべきポイントもあります。特に注意したいのはセキュリティリスクです。オンラインでインターネットとつながっているため、情報が漏洩したり、悪意ある発信元に乗っ取られたりする可能性があります。

関連記事:デジタルサイネージ:ネットワーク型サイネージとは

 

デジタルサイネージのメリットは?ポスターとどう違う?

デジタルサイネージのメリットは、次の通りです。

● 視認性が高く訴求性にすぐれている
●最新の情報やリアルタイムで届けたい情報を流せる
●差し替えコストを削減できる
●スペースの節約になる
●インタラクティブな情報配信も可能
●提供できる情報量が多い
●場所を問わず設置できる
●音声による情報も提供できる

それぞれのメリットについて、従来型の情報伝達ツールであるポスターと比較して解説します。

関連記事:デジタルサイネージとは?活用するメリットを詳しくご紹介

 

1.視認性が高く訴求性に優れている

デジタルサイネージは、画面が明るく、なおかつ高解像度のため、視認性が高く訴求性に優れています。大画面のデジタルサイネージであれば、さらに情報を伝達できる範囲を広げられるでしょう。

一方、ポスターは発光しているわけではないため、デジタルサイネージよりは視認性が劣ります。また、動画に対応していないので、飽きさせやすいというデメリットもあります。


2.最新の情報やリアルタイムで届けたい情報を流せる

オンライン型のデジタルサイネージであれば、最新情報をリアルタイムに表示することが可能です。情報が古いと信頼性にも影響を与えるので、最新かつリアルタイムで情報を届けることは大切です。

一方、ポスターは張り替えるまで情報を更新できません。鮮度が低く、信頼性が低下することもあります。

導入事例:八芳園様「サイネージを利用してアナログ看板からデジタル看板へ」

3.差し替えコストを削減できる

デジタルサイネージであれば情報更新はすべてオンラインで可能です。オフライン型でもUSBメモリーの差し替えだけで済むため、コストを削減できます。

一方、ポスターの情報を更新するためには、定期的に差し替えることが必要です。しかし、新しいポスターを印刷するコストや差し替えるコストなどもかかるため、そう頻繁には差し替えられません。

 

4.スペースの節約になる

デジタルサイネージは薄く、広い設置場所は不要です。また移動式のものもあるので、設置場所に困ることはありません。

一方、ポスターは張る場所が限られます。また、自社が所有する建物以外に張るときは、許可も必要です。

5.インタラクティブな情報配信も可能

デジタルサイネージの中にはタッチパネルで、利用者が必要な情報を呼び出したりできるものもあります。個人に合わせた情報配信ができるので、より広い範囲に活用できます。

一方、ポスターはインタラクティブな使い方には対応していません。常に固定された情報を一方的に提示します。

なお、デジタルサイネージのコンテンツについては、次の記事で詳しく解説しています。デジタルサイネージの活用のアイデアも豊富に紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

6.提供できる情報量が多い

デジタルサイネージでは静止画やテキストも表示できますが、動画も表示できます。

動画は短時間で多くの情報を提供できる伝達手段です。テキストで伝える場合と比べ、同じ時間でも画像では7倍、動画では5,000倍の情報量を伝えられるといわれています。

1分の動画は単語にすると180万語の情報量を含みます。つまり、一般的なWebページの3,600ページ分の情報量を、動画ならわずか1分で伝えることが可能です。

また、ポスターは相手が足を止めてくれることが前提となった情報伝達手段です。足を止めて隅々までしっかりと読んでくれないと、記載しているすべての情報を伝えられません。

しかし、動画をデジタルサイネージで流すなら、通りすがりに一瞬目に入るだけでもポスター以上の情報量を伝えられます。そのため、街中や駅などの人が立ち止まらない場所にも適したツールといえるでしょう。

8.音声による情報も提供できる

デジタルサイネージは、視覚だけでなく聴覚にも働きかける情報伝達ツールです。画像だけでなく音声を使って情報を提供できるため、伝えられる情報量はさらに増えます。

ポスターなら見ていない人には情報を伝えられませんが、デジタルサイネージなら画面を見ていない人にも情報を伝えられます。大切な情報は画像と音声の両方で流せば、見ている人も見ていない人にも伝えられるため、より多くの人々に周知できるでしょう。

 

デジタルサイネージをクラウド配信する3つのメリット

デジタルサイネージを通して情報伝達を行うなら、オンライン型(ネットワーク型)がおすすめです。情報の差し替え作業も簡単で、手間をかけずに常に適切な情報を提供できます。

オンライン型のデジタルサイネージは、情報を管理する方法により、次の2つに分けられます。

  • ソフトウェア型
  • クラウド配信型

ソフトウェア型とは、デジタルサイネージで流す情報を作成・管理する専用ソフトウェアを使うことです。一方、クラウド配信型とは、クラウドサービスにログインしてデジタルサイネージの情報を作成・管理します。クラウド配信型を使って情報を管理することには、次のメリットがあります。

  1. 複数のデジタルサイネージを一括で管理できる
  2. 管理場所を選ばない
  3. 修正・更新作業の手間を軽減できる

それぞれのメリットについて見ていきましょう。

1.複数のデジタルサイネージを一括で管理できる

クラウド配信型のサービスを使うと、複数のデジタルサイネージを一括管理できます。

一括管理できると、デジタルサイネージごとに情報を作成しなくても良くなります。複数台のデジタルサイネージの情報を作成・管理する手間と、1台のデジタルサイネージの情報を作成・管理する手間は同じになるため、デジタルサイネージの台数が多い場合にもおすすめです。


2.管理場所を選ばない

クラウド配信型は、デジタルサイネージを管理するサービスにログインして使います。ソフトウェア型とは異なり、インターネット環境さえあればどのパソコンやスマートフォンでも管理できます。管理場所を選ばないため、テレワークで働く社員や外部スタッフも、デジタルサイネージの管理が可能です。

また、ログインIDとパスワードを知っていれば誰でも管理できるため、複数人で情報を作成・修正できるのもクラウド配信型のメリットです。複数の人々が作業をすればミスに気付きやすくなり、より正確な情報を提供できるようになります。


3.修正・更新作業の手間を軽減できる

クラウド配信型などのオンライン型(ネットワーク型)の管理システムなら、修正・更新作業もパソコンさえあれば簡単に対応できます。修正・更新した情報はリアルタイムで反映されるため、いつでも正確かつ新しい情報を提供できます。

一方、USBメモリなどの記録デバイスを使って情報を提供する場合、次の流れで修正・更新作業を行うことが必要です。

  1. 記録デバイスを取り出す
  2. デバイスをパソコンに接続し、該当する情報を修正・更新する
  3. 記録デバイスをデジタルサイネージに取り付ける

手間がかかるだけでなく、デジタルサイネージ1台ごとに行うため、複数台を管理する場合はさらに手間がかかります。修正・更新はこまめに実施することが必要です。手間をかけずに複数台をまとめて管理できるクラウド配信型のサービスを利用しましょう。

クラウド型サイネージ配信システム「PICLES」なら、シンプルな作業で情報作成・管理が可能です。簡単なインターフェースと複数端末を一括管理できる機能性を併せ持つ、次世代型システム「PICLES」については、以下からご覧ください。

 

 

デジタルサイネージの使い方

デジタルサイネージは、様々なシーンで活用可能です。主な使い方としては、次の5つが挙げられます。

1.情報共有
2.広告配信
3.緊急性の高い情報の伝達
4.アート性の高い空間演出
5.災害時や緊急時の情報発信

それぞれの使い方と具体例を紹介します。

1.情報共有

デジタルサイネージは、情報共有の手段としても活用できます。オンライン型のデジタルサイネージであれば、ニュースや天気予報などを表示し、駅や交差点などを通る人々に役立つ情報を提供できるでしょう。また、オフライン型のデジタルサイネージも、施設案内やイベント、キャンペーンの告知などにも活用できます。

オフィスに設置して、従業員に役立つ情報を提供するツールとして利用することもおすすめです。社是や企業モットーを表示すれば、従業員に企業理念を浸透させ、より望ましい形で仕事に取り組んでもらえるでしょう。また、各部署に設置し、今月の営業目標などを表示して、士気を高める手段としても活用できます。

研修やイベントなどの告知手段としても、デジタルサイネージを利用できます。掲示板や社内メールなどでも告知できますが、すべての従業員が確認するとは限らないため、高い浸透率は期待できません。しかし、画面が大きいデジタルサイネージを玄関ロビーやエレベーター前などの良く目立つ場所に設置すれば、従業員の目にも留まりやすくなり、情報の浸透率を高められます。

デジタルサイネージをオフィスで活用するアイデアについては、次の記事で詳しく紹介しています。ぜひご覧になり、オフィスサイネージの可能性をご確認ください。

関連記事:デジタルサイネージのオフィスでの活用シーンと導入効果・最新事例を解説

2.広告配信

広告配信の手段としてもデジタルサイネージを活用できます。広告であれば頻繁に内容を変える必要がないため、運用コストが比較的低いオフライン型のデジタルサイネージを利用できるでしょう。

広告は、インパクトを与えることと、知らせたい内容を誤解なく理解してもらうことが重要です。デジタルサイネージであれば動画や音声と組み合わせて、より高いインパクトを実現します。また、閲覧者の反応を見ながら内容を変更できるので、理解しやすく、なおかつ効果のある広告に適宜アップグレードできるでしょう。

 

3.緊急性の高い情報の伝達

電車や飛行機の遅延情報、高速道路の事故情報など、緊急性の高い情報の伝達手段としてもデジタルサイネージを利用できます。

かつては緊急性の高い情報の伝達には電光掲示板が利用されることが多かったですが、電光掲示板はランプで文字を形作るため、表示できる情報量が少ないという問題点がありました。また、角度によっては見づらいなどの問題点も抱えていました。

しかし、デジタルサイネージであれば、高解像度の画面で一度に多くの情報を表示できます。本部システムからまとめて複数のデジタルサイネージに情報を送信すれば、広範囲の人々に緊急性の高い情報を伝えることも可能です。


4.アート性の高い空間演出

高解像度のクリアな画面を、空間演出の手段として活用することもできるでしょう。画面の大きなデジタルサイネージであれば、よりインパクトを高めることもできます。

本来、空間のイメージを変えるには、花やクロスなどの素材やアレンジするスタッフなどを準備するのに多額の資金がかかります。しかし、デジタルサイネージなら映像だけを変更すれば良いので、コストを抑えてアート性の高い空間演出が可能です。

 

5.災害時や緊急時の情報発信

災害や緊急時の情報発信のツールとしても、デジタルサイネージを活用できます。オンライン型のデジタルサイネージであれば最新情報をシームレスに表示できるので、信頼性の高い情報を必要な方に即時届けることが可能です。

参考記事:初動対応のポイントとデジタルサイネージの防災活用

参考サイト:災害情報を瞬時にサイネージへ表示「PICLES災害用特設サイト」

 

デジタルサイネージ導入の注意点


デジタルサイネージを導入するときには、次の点に注意が必要です。

  • 初期費用・運用費用がかかる
  • 通信トラブルのリスクがある
  • 定期的な更新が必要になる
  • 適切な設置場所・設置環境を整える必要がある
  • 管理担当者の配置が必要になる

いずれも導入前に確認し、適切な対策を立てておくことが求められます。それぞれのポイントについて見ていきましょう。

 

初期費用・運用費用がかかる

デジタルサイネージを導入するときには、以下の初期費用がかかります。

  • デジタルサイネージ本体代
  • デジタルサイネージ設置費用
  • 情報配信システム導入費用

なお、上記の中でも高額になりがちなデジタルサイネージ本体代ですが、新しいものを購入しなくても、使わないディスプレイで代替できることがあります。次の記事を参考にして、コストダウンに役立ててください。

参考記事:デジタルサイネージ:眠っているディスプレイをオフィスサイネージとして活用!

導入後は、以下の運用費用がかかります。

  • 情報配信システム月額料金
  • 電気代、インターネット通信費
  • デジタルサイネージ修理・メンテナンス費用

情報を作成・管理する担当者の人件費も必要です。新たに雇用しなくても既存社員に担当してもらうこともできますが、業務が増える場合は時間外労働になるかもしれません。複数の担当者を任命して、特定の社員に負担が偏らないようにすることが大切です。

デジタルサイネージの初期費用・運用費用の相場については、次の記事で紹介しています。無理なく運営するためにも、相場を把握して資金計画を立てておきましょう。

参考記事:デジタルサイネージの導入・運用費用の相場は?コスパの良い設置方法や活用事例を解説

 

通信トラブルのリスクがある

オンライン型(ネットワーク型)のサービスを使ってデジタルサイネージの情報作成・管理をする場合は、通信トラブルのリスクについても検討しておきましょう。インターネット回線が混雑し、ネットワークを利用できないことや通信速度が遅くなることもあるかもしれません。

USBメモリなどで情報を直接デジタルサイネージに入れる場合は、インターネットを経由しないため通信トラブルがありません。安定したインターネット環境を構築できない場合は、USBメモリなどの記録デバイスを使う方法でデジタルサイネージの管理を行うほうが良いでしょう。

 

定期的な更新が必要になる

デジタルサイネージで発信する情報は、定期的な更新が必要です。たとえばデジタルサイネージを社内掲示板として導入する場合なら、新規プロジェクトの立ち上げやプロジェクトメンバーの募集、決算報告、社員の異動などの新しい情報を常に発信しなくてはいけません。

なお、コンテンツの情報更新は、普段使っているPowerPointなどで簡単にできます。次の記事では、コンテンツの作り方や制作費について紹介しています。社内人材で対応できないときはコンテンツ作成の外注を検討しますが、内製・外注の判断基準についてもまとめました。ぜひご覧ください。

参考記事:デジタルサイネージのコンテンツの種類と作り方。制作費や外注すべきかの判断基準も

 

適切な設置場所・設置環境を整える必要がある

デジタルサイネージを導入するなら、設置場所も決めなくてはいけません。設置場所は、次のポイントに注目して決めてください。

  • 周囲の人々の邪魔や危険にならない
  • 多くの人々から見える

人通りが多い場所に設置する場合は、通行人の邪魔にならないかどうか確認しておきましょう。建物内に設置する場合も、人の流れを遮らないか、ぶつからないかチェックしておいてください。

また、デジタルサイネージは情報を多くの人々に届ける役割を持つため、見えやすい場所に設置することが必要です。たとえば天井から吊るすように設置すれば、離れた場所からでも視界に入りやすくなります。

適切な場所にデジタルサイネージを設置したら、次は設置環境を整えます。デジタルサイネージは精密機器のため、特殊な加工がしていない限り、水や湿気を避けるようにしましょう。また、インターネット環境も整えなくてはいけません。有線もしくはWi-Fiでインターネット回線とつなぎ、情報を途切れずに配信できるようにしておきましょう。

 

管理担当者の配置が必要になる

デジタルサイネージの管理担当者も必要です。管理担当者には、コンテンツの作成や修正、更新を担当するだけでなく、デジタルサイネージに不具合が生じたときにすぐに対応することも求められます。

クラウド型サイネージ配信システム「PICLES」なら、少ない手間でコンテンツの作成や修正ができるため、担当者の負担も抑えられます。ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

まとめ

デジタルサイネージは、広告や情報提供、空間アートなど幅広い活用法のあるツールです。訴求性が高くインタラクティブな情報配信ができるなど、メリットが多い点も魅力です。将来性の高いツールとして、デジタルサイネージに注目していきましょう。


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Topics: デジタルサイネージ

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